『クマにあったらどうするか』

という本を読んでいます。
昨今はクマ事件が多いですよね。
畑は山に隣接しているので、いつそんな事態になるか分かりませんし、図書館にあったので借りてみました。

聞き書き(インタビュー)の本で、語り手はアイヌ狩人で生涯で60頭ほどのクマを獲った姉崎さんという方です。
大正年間の生まれでアイヌ集落で育ったそうで、度々アイヌの言葉が出て来て、それの和訳もありますが、和訳は最初だけでカタカナアイヌ語が読みにくいところもありますが、興味深く読んでいます。

時代的に村田銃→ライフルと経験してきたので、その違いでの狩猟の違いとかも面白いですが、アイヌの儀式や考え方、山での動き方など、読んだだけで実践できるものではありませんが、心構えだけでも参考になります。
山に入る時の持ち物とかは刃物や細いロープ、米と味噌、ビニールシート、マッチ、時計くらいだそうです。
それで数日間の山での狩猟で、食事は1日2回で歩き回ると。

面白かったので、いくつか抜き書きしてみます。
宜しかったらお付き合い下さい。

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