割と真面目に考えてみる熊問題。

使いどころのなかった3年前の積雪写真。

熊による自衛隊出動についてですが、体力ばつぐんな人数がいる銃火器不使用な人達の一番の使いどころは山狩りじゃないでしょうかね。
草刈りが身近にできる有効な手段の一つというのは前記事に書きましたが、沢山の人が大きな木をガンガンに切り倒すというのは、熊を仕留めるのではなく山へ帰すのに有効なのではないかなあ。

使いどころの、、、以下略。

これは『クマにあったらどうするか』を読んで思ったことです。
かの語り手さんによると、熊は自分では直径15㎝の枝を折るのがせいぜいなのに人間はもっと大きな木を沢山切り倒していたりするので侮れない存在だと思っているとのこと。
確かに昨今は林業も細々としているようですが、かつては草を刈って木を切り倒し、剪定でも高い木に登って枝を打ち払ったしていたはずですよね。
必ずしも猟師でなくても山に入る人々が里と山の境界線にいた訳です。

チャームポイント。

じいじが子供の頃はガスがないので薪拾いに子供達が山に入ったりもしていた訳で、ジャングルのようになった山なんてほとんどなかったんじゃないかと思います。
今じゃ草刈りすらままならない状態ですからね。
里に出て来た熊の駆除だけでなく、根本的な解決の一つとして考慮してくれないかな。
これやるだけで(これだけでも途轍もない労力ですが。)熊だけじゃなく、様々な害獣対策になるんですがね。
もちろん単年でなく定期的にしないと意味ないですが。

他業種の方々には怒られそうですが、年々変わる気候とそれによる昆虫・病気対策と害獣対策に、最近は作物泥棒の話も聞いたりして、高齢化が激しい農家は中々大変です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *