
すでに木によっては葉っぱが落ちたりしている梅の畑。
前記事にてご紹介したアイヌの狩人による聞き書き本の続きです。
個人的に一番驚いたことが凍傷にならないために、という一説。

雪山でも一日歩いていると汗をかくから靴下が濡れてしまうそうです。
この時に濡れた靴下を絞ってはいけないんだとか。
水分が少なくなると凍り付きやすくなるから、危ないと。
すっかり乾かすことができるようになるまで濡れた靴下は履きっぱなしでいた方がいいようです。
意外さに目からうろこが出ましたわ。

発情期は後どれくらいでしょうね。
すごく匂いを嗅ぎまくってます。
火の点け方も油分の多い木の細い枝があれば紙はいらないそうです。
今のキャンプじゃ着火剤もあるくらいですが、生木には本当に火が点きにくいんですよね。
でもその人はマッチ1本で紙も使わずに火起こしできたそうです。
火もくべ始めたら長くほどほどの火力に調整するとか色々と工夫していたそうな。
今でも主は剪定した木を燃やしたりしますので、その技が欲しいと思いました。
水分が多い方が凍りにくい、たしかに!
お盆の迎え火・送り火でオガラに火をつけるけど、乾燥してるのにつきにくい!
お坊さんのアドバイスで紙もくべたら燃えるようになりました。
畑なら人家がないから火が少々大きくなっても大丈夫ですが、住宅街では怖いですよね。
着火剤が必要なのも分かります。
今はキャンプが人気あるみたいですし。